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〇 おすすめの「尖閣研究」シリーズ

■ 尖閣研究 高良学術調査団資料集(上下巻) 2007年3月刊


 1950年高良鉄夫博士によって、戦後初の尖閣諸島調査 が敢行された。米軍施政権下の沖縄において、久しく消 息なかった古賀の無人島は、再び「海鳥の楽園」「生 物・漁業資源の宝庫」と報告され、尖閣諸島が認識さ れ、68年まで5次にわたり調査がなされた。以後、尖閣学術調査は大きく進展するが高良らの調査によ って、これらの礎は築かれたと言えよう。
 本書には、高良の1次から5次にわたる調査について当時の 新聞報道、調査報告書、 数々のエピソードや思い出を綴った 体験記(手記)、座談会などが収録されている。

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   B5判 上巻:387p 下巻:341p
  セット箱入り 5000円
     箱なし 4000円




■ 尖閣研究 尖閣諸島の自然・開発利用の歴史と情報に関する調査報告   -沖縄県における地域振興・島おこしの一助として-  2011年5月刊


 本書は、社団法人沖縄県対米請求事業協会の平成22年度地域振興助成研究として実施された 調査報告書である。沖縄県と尖閣諸島との関わりは120年余の歴史を有し、古賀氏による開拓、沖 縄漁民による漁場開発利用、学術調査団による島の自然・生物相の解明、等々なされ、大きな成果 が積み上げられている。
 本調査報告は、これら情報資源を、発掘活用し て、本県の地域振興・島起こしの一助に資する目 的で実施したものである。

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   B6判 270p 頒価1200円




■ 尖閣研究 尖閣諸島海域の漁業に関する調査報告  
   - 沖縄県における戦前~日本復帰(1972年)の動き 2009年 -  2010年9月刊


 尖閣海域は、東シナ海の黒潮回廊に位置し、国内有数の好漁場である。明治期古賀辰四郎によって鰹漁、 鰹節製造がなされ、以来、様々な漁業が営まれて、各地から漁船が参集操業し、賑わいを見せていた。
 が、尖閣漁業の情況を示す公的資料、調査研究は少なく、実態は不明だった。
 本書は、これらを解明するため、日本財団から研究助成を受けて調査、関係者へ聞き取りした。
 その1回目の調査報告である。
 本書には、公文書、水産調査報告、各種新聞記事、漁民への聞き取り等。 また尖閣全般に関する資料も収録されている。

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   B5判 383p 頒価2000円



■ 尖閣研究 尖閣諸島海域の漁業に関する調査報告
   - 沖縄県の漁業者に対する聞き取り調査 2012年 - 2013年9月刊

 尖閣で漁業に携わった漁師たちは、高齢で亡くなった方も多く、往時を語れる元気な方は残り少ない。 聞き取りは緊要の課題として、日本財団から2回目の助成を受けて実施した聞き取り調査報告である。 島の周りでカツオが獲れるので、終戦直後には、島に仮工場を建て、鰹節を製造していた。
また、海域はカツオやマグロ、カジキ突ん棒、深海一本釣船などで賑わい、尖閣には魚を釣りに行ったのではない、魚を積みに行った。 今では想像できないほど、魚の豊富な漁場だったといった往時の海人たちの興味深い証言が収録されている。

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   B5判 425p 頒価2000円


■ 尖閣研究 尖閣諸島海域の漁業に関する調査報告
  
- 沖縄県の漁業者に対する聞き取り調査 2014年 - 2015年9月刊

 日本財団の助成による3回目の聞き取り調査報告である。尖閣で漁業に携わった100名余(延べ人数)の漁師 の証言から、国内有数な漁場として賑わい、さまざまな漁業・漁法が営まれていたことが分かった。
 本書には、新たにサンゴ曳き網と電灯潜り漁の貴重な証言も収録されている。 前者は1960年代、後者は1970~1990年代に営まれた漁業である。 また、尖閣諸島調査関連として、昭和14年農林省資源調査や戦時中における中央気象台による魚釣島測候所設置計画、 等々についても収録している。

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   B5判 453p 頒価2000円



3冊セットで購入なら、美装箱入りサービス 

 尖閣諸島の海域の漁業を知りたい方には、本調査報告2009年、12年、14年の3冊を揃えて目を通されることをお勧めしたい。
 これら報告には、尖閣諸島の歴史と漁業に関する文献資料と漁民100名余(延べ人数)の実体験、証言が収録されており、 尖閣海域は「魚の宝庫」であり、わが国漁民によって明治期から開発・利用された「伝統的漁場」、「国内有数の好漁場」であることが明白である。
 本書を揃えて、尖閣漁業の調査報告集成として購入を希望される方には、3冊セットにした美装箱入りがお徳用です。

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   3冊セット箱入り 6000円  



■ 尖閣研究 尖閣諸島海域の漁業に関する調査報告
   - 沖縄県の漁業者に対する聞き取り調査 2017年 -  2018年9月刊

 最終4回目となる本調査報告は下記の内容を収録してある。
 Ⅰ章は、漁業関係者に対する聞き取り調査。
 Ⅱ章は、写真・図版によるカツオ漁、マチ、タイ類の深海一本釣の漁業・漁法を紹介。
 Ⅲ章は、学術調査に関するもので、尖閣諸島の学術調査と自然についての講演と1950年代の調査体験記と対談を収録。
 Ⅳ章は、明治期古賀氏の尖閣諸島開拓の歴史、開拓経営は繁栄の途にありながら、大正期に突如、島から撤退してしまった。  この謎について考察し、古賀村盛衰考としてまとめた。

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   B5判 513p 頒価2000円




■ 尖閣研究叢書 尖閣諸島盛衰記  カラー版
  -なぜ突如、古賀村は消え失せた?-
  2020年3月刊

 「尖閣研究2017年」Ⅳ章に反響が多々あった。
 読者から、掲載の写真をカラーで見たいの要望があり、本章を抜粋、「尖閣研究叢書」で出版した。
 題名を「尖閣諸島盛衰記 なぜ突如、古賀村は消え失せた?」とし、カラー単行本にし た。
 本書では、古賀氏の尖閣開拓の偉業と列島経営の盛衰を考察し、この中で、突如、撤退したのは、大型台風が襲来して古賀村が消滅?との仮説を立てている。 稚拙だとの批判覚悟で出版したが、これを契機に、古賀氏の尖閣諸島開拓について再論争が沸き起こることを念願したい。

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   B5判 166p 頒価1500円



■ 聞き書きシリーズ 海人渡世奮闘記  西銘成吉 
  ー 沖縄の海からミクロネシアまで - 
 2020年1月刊

 本書は「尖閣研究2017年」Ⅰ章から抜粋したものである。 西銘成吉は、与那国島に寄留した3代続く漁師である。若い頃は沖縄の海で魚を追い求め、 のち県近海鮪船組合に移り、グアム・パラオなどミクロネシア海域で活動した。 氏は様々貴重な体験の持ち主だ。尖閣海域へはカジキ突ん棒、サンゴ漁、深海一本釣など出漁している。 これらを聞き書きし海人渡世奮闘記として取りまとめた。
 本書は、尖閣海域の漁業は無論、沖縄漁業の歴史、沖縄の海人の歩みを知る上でも有益であろう。

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    A5判 73p 頒価500円




■「尖閣研究」豆図解シリーズ 第一集」  カラー版
  ー「ユクン・クバシマ」から「尖閣列島」へ- 
 2021年1月~7月刊
          各冊「絵はがき」12枚付
 

     


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー      尖閣諸島は 古賀氏の開拓 漁民による漁場開発利用 学術調査団による島の自然・生物相の解明・・
         等々がなされ 数多の実効支配の偉業が積み上げられてきた。
         先人たちが築いた120余年の歴史パノラマ 尖閣諸島の真の歴史を紹介

                   豆図解シリーズ 第一集の案内チラシを見る     
               A5判 頒価300円×5冊=1500円(1セット)
               各冊「絵はがき」12枚×5冊=60枚付き





  ※ なお、「尖閣研究」シリーズ のお求めは、
  本編纂会宛へメール(senkakudmcaa@gmail.com)か
  または Fax( 098-884-1958)で、ご注文下さい。
    価格は頒価(税込)+送料(レターパック代)です。
    なお、3冊セットについては、ゆうパックになります。
       (詳しくは「ご協力願い」をご参照下さい)